前田健太投手 スライダーの握り方・投げ方

球種別[オーバースロー, スライダー, 前田健太]
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前田健太投手のスライダーの握り方・投げ方を研究します。
フジテレビのスポーツニュース番組「すぽると!」にて、プロ野球選手100人が選ぶ「変化球No.1」という企画で、2012年1位、2013年2位を取得した前田健太投手のスライダーです。前田健太投手のスライダーには3種類程度のスライダーが存在しますが、握りはどれも同じだそうです。

握り方

ごく一般的なツーシームの握り方です。人差し指と中指を縫い目にかけ、その二本の真下に親指を添えます。親指も縫い目にかけます。(握り方の写真はページ下部)

投げ方

リリースの瞬間は小指側の側面をキャッチャー方向に向けてボールを少しひねるようにして投げます。主に人差し指を主体にして投げますが、そのときの強弱で曲がり方や速度を調節しているのだそうです。

球速

125㌔~133㌔
持ち球のカーブとストレートの丁度間の球速と言えます。

変化の軌道とバッターの反応

右バッターの真ん中から外角低めに斜めに落ちていく軌道を描きます。ボール球でもカウントが追い込まれているとつい手が出てしまいます。空振りをするバッターはバットが届くと思って振りにいきますが、途中でそれが全く届かないことに気付き、ボールに当てることを諦めたようなスウィングをする場面をよく見ます。それだけバッターから見ると大きな変化をしているようです。

「ブーメランのような変化」と形容する人も居れば、「壁に当たるようにコンッと曲がる」と形容する人も居ます。バッターの手元で急激に曲がるというよりは、思った以上に曲がっていく、というのが前田健太投手のスライダーの軌道の特徴のようです。

狙いどころ

右バッターに対しては、外角から外角低めのボールになるような変化の軌道を狙います。少々外れていてもバッターが手を出すシーンが良く見られます。左バッターに対しても同様で、内角から内角低めのボールになる変化の軌道を狙います。空振りか、当たってもファウルになることが多いようです。左バッターの外角から真ん中へ入ってくるようなバックドア系の軌道を使うことは前田投手はほとんどありません。

余談

前田健太投手は高校時代はスライダーを投げていませんでした。しかし、プロに入って持ち球のカーブだけでは足りないと感じ、スライダーの習得に取り組みました。当初、スライダーの球速は120㌔程度であったものの、(佐々岡真司投手のアドバイスもあり)徐々にスピードが増し、現在の球速になりました。さらに、リリースの瞬間の力の入れ方で、数種類のスライダーを投げ分けられるようになり、前田健太投手はあっという間にリーグを代表するエース級の成績を収めるようになりました。

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握り方画像

前田健太スライダー握り方  前田健太スライダー握り方  前田健太スライダー握り方  前田健太スライダー握り方

 

参考動画

前田健太投手のスライダーだけを集めた動画です。特に48秒付近からの真後ろからの映像はスライダーの変化の様子がよく分かります。バットから逃げるようにスライドしていくボールが見ていて快感ですね。

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