岸孝之 カーブの握り方・投げ方

球種別[オーバースロー, カーブ, 岸孝之]
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岸孝之投手の決め球、カーブの握り方・投げ方です。
2008年日本シリーズで巨人打線をキリキリ舞いにさせ、「魔性のカーブ」と称されました。当時やや下火だった「カーブ」の有効性が認められ、その後カーブを投げるピッチャーが再び増えてきました。

握り方

親指の腹の部分を縫い目にかけ対角線上に位置する縫い目に沿って中指をかけます。人差し指は使わないので、ボールから浮かせますが、浮かせすぎるとバッターにばれてしまうので、ほんの少しだけ浮かせます。薬指と中指は自然に添えます。(握り方画像は下部)

投げ方

リリースの瞬間は親指と中指の間から抜けていくようなイメージ。回転を加えたり、ひねったり指で弾いたりするイメージはありませんが、とにかく縦の変化を意識して投げます。手首も立てません。ストレートと同様の手首の角度で腕を振ります。リリースの瞬間は中指と親指の先がキャッチャー方向を向いている状態です。

また下の画像を見ると、リリースの瞬間親指を立てて握力を加えているようです。

岸孝之カーブの投げ方

球速

107㌔~115㌔
スローカーブという印象はありませんがストレートとの球速差は30㌔以上になります。球速は安定していて、特に110㌔前後を計時することが多いようです。

変化の軌道とバッターの反応

リリース後、一瞬ふわっと浮いてそこから山なりに沈み込んできます。リリースの瞬間から変化が開始しているといえます。この変化の軌道は、いわゆる「ドロップ」といわれる昔ながらのカーブの軌道です。
バッターは目線が縦方向に大きく揺さぶられるので、ストレートにタイミングを合わせているとほとんどの場合は見逃しになります。追い込まれてからの決め球に使う場合は、中途半端な空振りになることが多いようです。

狙いどころ

ストライクが欲しいとき(単にカウントを取りに行くとき)はキャッチャーミットを狙って、空振りが欲しいときはホームベースの真上に落とすイメージで投げます。下の参考動画でも三振を取りに行くカーブではワンバウンドすることが多いようです。

余談

岸投手がカーブを投げ始めたのは小学生の頃。しかし、実際にカーブが使えるなと感じ始めたのは、日米大学野球に参加したとき、相手バッターの反応を見てからなのだそうです。岸投手自身はカーブは持ち球の一つとしか考えていないようで、メディアが騒ぐほど決め球と考えているわけではないようです。

変化球の比率を見ても、持ち球であるカーブ、スライダー、チェンジアップをほぼ均等に投げています。

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握り方画像

岸孝之カーブ握り方

岸孝之カーブ握り方 岸孝之カーブ握り方

岸孝之カーブ握り方

参考動画

ソフトバンク松田選手に投じるカーブの映像です。腕の振り方が恐ろしいほどストレートと同じですね。
またリリースの瞬間、若干親指を立てているように見えます。


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