金子千尋投手カットボールの握り方・投げ方

球種別[オーバースロー, カットボール, 金子千尋]
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金子千尋投手のカットボールの握り方・投げ方です。

握り方

フォーシームの握り方から、縫い目を2個分薬指側にずらして握ります。金子投手はボールの縫い目の向きも気にしており、下の図のように、縫い目が「く」の字になる方向で握っているそうです。この向きで握ることで、すっぽ抜けることがなくなるのだそう。親指は人差し指と中指の真下に来るように添え、薬指と共に縫い目にはかけません。

握り方画像

金子千尋カットボールの握り方正面から

金子千尋カットボールの握り方上から

金子千尋カットボールの握り方左側から

金子千尋カットボールの握り方右側から

投げ方

ストレートを投げるときの人差し指と中指の力の割合が5:5なら、カットボールは3.5:6.5。リリースの瞬間は人差し指が先にはなれ、中指で最後にボールを押し出すようにして投げます。しかし投げるときの気持ちは「ストレート」。曲げようという意識があると、バッターが変化球だと分かってしまいカットボールの意味がなくなってしまうのだそうです(カットボール参照)。

球速

140㌔-145㌔

150㌔代の金子投手のストレートから5㌔程度遅いのですが、バッターからみると初速や軌道はストレートとの区別はできないレベルです。

変化の軌道とバッターの対応

ストレートの軌道から、ボール1個から半個分、右バッターの外角側に横に移動します。金子投手自身は、左バッターのときは真横にスライドさせて打つ瞬間に芯を外し、右バッターのときはボール半個分落とすイメージで投げているそうです。

バッターは内野ゴロに仕留められることが多く、ボテボテの詰まった当たりをします。

狙いどころ

右バッターの場合は外角ストライクゾーンからさらに外に逃げていくコース、左バッターの場合は内角からさらに食い込んでくるコースを狙います。時々、右バッターに確実に振らせるために、真ん中低目を狙うことも。以前は左バッターのバックドア系のコースも投げていたそうですが、今は投げられなくなったそうです。

余談

金子投手にとってカットボールが有効に使えるかどうかは、試合前のキャッチボールで曲がらないことが重要なのだとか。ここで曲がってしまうと、マウンドでは曲がりすぎてしまうのだそうです。とにかくカットボールを投げるときは変化球とは思わないで投げているとのこと。バッターにストレートだと思わせるために、金子投手自身も自分にストレートを投げるという気持ちを持ち、リリースの瞬間の中指だけが変化の全ての担い手になっているようです。

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参考動画

2014年マツダオールスター時の雄平選手に投じるカットボールです。テレビ中継だとストレートと区別するのは難しいですが、バッターの反応や球速を見る限り、2球ともカットボールで間違いないようです。2球目141㌔の方はバッターの手元で動いているのが分かります。この2球目のカットボールで(意図せず)空振りを取ってしまい、結果的に三振を狙いにいくことになった瞬間から外角低めのシンカーを投げてくるところなど、本当に引き出しが多いピッチャーだなと思わざるを得ません。

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