CATEGORY 球種別

プロ野球投手の変化球を球種別に分類して解説します。

マリアノ・リベラ投手カットボールの握り方・投げ方

メジャー歴代最高の652セーブをあげ、2013年に引退した伝説の巨人、元ヤンキースのマリアノ・リベラ投手カットボールの握り方・投げ方について動画を交えて紹介します。握り方は彼のフォーシームのファストボールと同じ握り方。そこから人差し指を使って回転を加えます。リベラの人差し指先にはタコができるほど、強い回転を加えていたようです。前投球の8割がカットボールでありながらもバッターが最後まで手を焼いたのは、リベラが複数のカットボールを使い分けていたからです。引退試合ではメンバーと抱き合い号泣しました。

金子千尋投手カットボールの握り方・投げ方

金子千尋投手のカットボールの握り方と投げ方について紹介します。フォーシームのストレートの握り方から縫い目二個分薬指のほうにずらして握ります。縫い目の向きも重要です。リリースの瞬間は中指にやや力を加えて投げます。決して変化球を投げているという意識は持たず、ストレートだとおもって投げるのだそうです。球速はストレートからやや遅くなる程度です。右バッターの外角から外に逃げていくコースを狙います。

潮崎哲也投手遅いシンカーの握り方・投げ方

魔球といわれた西武ライオンズ潮崎哲也投手のシンカーの握り方と投げ方について紹介します。カーブと逆の発想で編み出したというだけあって、握り方も投げ方も左投げのカーブを右手で実現していると言えます。握り方はバルカンチェンジのようにも見えますが、実際ははさんでいるわけではなく、リリースの瞬間は人差し指と中指で強烈な縦回転を加えます。

伊藤智仁投手 スライダーの握り方・投げ方

いまや伝説にもなったヤクルト伊藤智仁投手のスライダーです。高速スライダーとも言われ、全盛期は130㌔後半のスピードで突然打者の手前で急激に曲がるその変化はもはや漫画の世界。人差し指と中指を縫い目にかけて握り、投げるとき瞬間に強烈な横回転を加えます。全盛期の頃は右バッターの背中をめがけて投げていたそうです。

平野佳寿投手フォークの握り方・投げ方

平野佳寿投手フォークの握り方と握り方を研究します。握り方はツーシームの方向から指を開くようにして固定し、人差し指と中指は縫い目にかけず、下の親指と薬指を縫い目にかけてボールをはさみます。プロに入ってから覚えたというこのフォークで平野投手はリーグを代表するリリーフピッチャーになりました。

牧田和久投手 シンカーの握り方・投げ方

アンダースロー牧田和久投手のシンカーの握り方と投げ方を紹介します。ボールの縫い目が最も狭くなる部分に人差し指と中指を持ってきて中指と薬指の間からボールが抜けていくような感覚で投げます。浮き上がる軌道からバッターの手元で少しだけ沈むような軌道を描きます。

田中将大投手 ツーシームの握り方・投げ方

野村克也元楽天監督が絶賛した田中将大投手のツーシームの握り方・投げ方です。ボールの縫い目が最も狭くなる部分に人差し指と中指をそろえて置きます。ストレートと同様にしっかりと腕を振って投げます。曲げようという意識はありません。メジャーに行ってからは若干沈むような変化が加わったようです。

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